岩手県北部の一戸町のお米屋さん、駒木米穀店の雑穀シリーズ。

雑穀の栽培が盛んな岩手県でも、生産者は年々少なくなってきているそうです。
食文化が多様化して、日本人の主食であるお米の消費率も減りつつある現代ですが、
多くの栄養分やミネラルが豊富に含まれている雑穀は、お米に混ぜて炊くだけではなく、スープに入れたり、
サラダに混ぜたり、お菓子作りに取り入れたり、幅広くお使いいただけるスーパーフードです。

昔から漢方薬として使用されることが多く、
食品としてだけでなく医薬品や化粧品などにも利用されているはと麦。
はと麦の実の外側の殻と皮を取り、精米機にかけた精白粒を加工して食品として利用されています。
（※ハト麦茶は一般的に殻を取り除かずに全粒を焙煎したものです。）

タンパク質を多く含むはと麦は、新陳代謝を促進させる美容の強い味方。
美肌や肌荒れの改善、美白の効果や、カリウムの利尿作用で、むくみを取るなどの美容効果が期待されています。

はと麦を美味しく炊き上げるには、ちょっとした下ごしらえが必要です。
お米をとぐように水で数回洗い、その後、3時間以上浸水させてから調理してください。
時間がある場合は、一晩浸していただくとハトムギの中にしっかりと水が浸透し、よりモチモチ感が味わえます。
浸水させた はと麦をたっぷりの水で茹で（沸騰してから弱火で20分程度）、
茹で上がったらザルに開け、水気を切って完成です。
はと麦のプチプチ感を活かすには、サラダやスープに入れるのがおすすめです。

保存方法はお米と同様に直射日光・高温多湿を避け、密封容器で保管してください。
夏場は冷蔵庫で保管されることをおすすめします。


原材料：はと麦（岩手県産）
内容量：150ｇ